さて、経営を安定させるための80項目として、ブログを80個書いてます。
今日は23回目❗️「経営指針書のススメ」
最後までお付き合いいただいた暁には、自分の会社のことがすっごくわかるようになってるはずです。
では行ってみましょう!
第23回/経営指針書
経営指針って?
「企業の目指す方向を明確な指針」のことです。
経営理念の時にもお話ししましたが、
経営理念の記事はこちら
事業というのは一人で思っているだけじゃ何も進まないんですよね。
どんなにいいアイデアでも共有しないと!!
私も一人で思いがちな人間なので、日々メンバーに
「思わないで!!話して!表現して!!」
と、注意されまくっています。それぐらい一人で思って考えてるだけだと
意味がないのです。
ですから、必ず、共有しましょう。墓場まで持っていく秘密は別として、殆どのことは共有した方が身近なメンバーは幸せになれるのではないかと考えます。
話がそれましたね。
経営指針はコンパスのようなもの
経営指針は、「経営理念」「経営戦略」「経営計画」といった経営の方針を包括するものです。
「指針」は【進むべき方向を示す】という意味で、その言葉のとおり、会社がどこに向かうのかを表すものです。
言わば「コンパス」のようなもので、会社は「指針」を頼りに経営していくのです。
方向を間違うとたどり着きませんから、指針って、めちゃくちゃ重要なんですね。
なぜ経営指針が必要なの?
生き残るため
企業をとりまく経営環境は厳しく、変化が激しいものです。その場その場で対応も大切ですが、小手先だけの改善では限界があります。
経営者はこれまでの事業領域や事業活動をあらためて見直し、常に先の手を考えることがマストなのです。
社員のやる気を引き出すため
企業の目指す方向が明確でないと、社員やメンバーが「我が社は大丈夫だろうか」、「倒産しないだろうか」と不安になります。
トップが抜群のカリスマ性でワンマンで進める方式もありますが、それだとトップの実力次第になりますので、息の長い経営はできません。
会社のビジョンが明確になることで、「愛社精神」や「志気」を引き出すことができます。
対外的な信用力を高めるため
例えば、何かを行う際に、いきなり行ってうまくいく場合と、宣言してうまくいく場合はどちらの人を信用するでしょうか?
会社も同じです。
目指す方向が明確に文章になっているということは、金融機関との折衝や求人活動において大きな信用力を発揮します。
経営指針の考え方
5年後、10年後、どうなっていたいのかを考えましょう。
具体的な例としては、「お客さまから親しまれている会社」「社員が笑顔で働いている会社」「女性が出産後も働ける会社」など未来の会社の想像してみると指針を作りやすいです。
出来上がった経営指針は「書面」にしよう
経営指針は張り出したり、毎日唱えたりして共有するのが大切です。
「こんな会社で働いている」という意識も会社の指針を強固なものにしていくのです。
さて、今日は「経営指針書」についてお話しさせていただきました。
当社では具体的な数字とビジュアルで、商品を伝えるバックアップをします。
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遊ぶようにはたらく、悠々歓々でした。
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