UUKKです。経営の視点からデザインを提案させていただいています。
さて、経営を安定させるための80項目として、ブログを80個書いてます。
今日は38回目❗️「事業性分析について」です。
最後までお付き合いいただいた暁には、自分の会社のことがすごくわかるようになってるはずです。
では行ってみましょう!
第38回/事業性分析ついて
事業はなぜ失敗するのでしょう?
事業はなぜ失敗するのでしょうか。
「事業は仮説が外れると失敗する」と定義してみます。
仮説とは、事業の成功に必要な条件のことで、例えば「この製品を市場に最初に投入できれば」「30%のコストダウンが実現出来たら」などの「たら・れば」が仮説です。
このような事業の成功・失敗を左右する仮説を明確にし、起こりうるシナリオを分析・シミュレーションしていくと、事業計画のポイントがシンプルで、わかりやすくなります。
事業性分析とは?
事業性とは、財務内容や担保評価だけではなく、企業の事業そのものを評価して、成長性や収益性の高い事業が見込まれる事業化を分析することです。
事業性分析を行うとどうなるの?
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業界動向の他、競合や地域経済状況からも、今後の成長性を見ることができる
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状況把握と改善点の抽出を行う
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新規参入を受けたり、代替製品に切替されたりすることで商品・サービスのニーズが減少しないか確認できる
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企業の成長戦略の前提、基盤として、経営者の資質や理念・ビジョンが明記される
- 企業の売上から、「成長期」「安定期」「衰退期」とライフステージを判定される
事業性分析を行うと現在の状況を把握し、将来どうなっていくかを予想することができます。
分析はなかなか大変ですが、事業を始めるとお金がかかります。実際に資本を投入する前に分析を行ってみてくださいね。
実際動かしている事業にも分析は有効です。
動かしたら、立ち止まって分析する。
経営の基本ですが、忘れがちです。
事業性分析、ぜひ行ってみてくださいね。
遊ぶようにはたらく、悠々歓々でした。
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