UUKKです。経営の視点からデザインを提案させていただいています。
さて、経営を安定させるための80項目として、ブログを80個書いてます。
今日は39回目❗️「想定ターゲット」です。
最後までお付き合いいただいた暁には、自分の会社のことがすごくわかるようになってるはずです。
では行ってみましょう!
ターゲットの想定の方法
大まかに言うと以下3つになります。
(1)顧客の属性で分ける
例えば・・・年齢・性別・職業・家族構成・所得など
(2)顧客の地域で分ける
例えば・・・住所やその地域の気候・規模など
(3)顧客の心理的特徴や行動的特徴から分ける
商品の購入基準(たとえば、価格なのか品質なのか)、ネット通販に対する抵抗の有無、新しいものに対する反応、じっくり選びたいのか時間をかけたくないのか、使用頻度など
上記3点の組み合わせで考えますが、もっとも重要なのは(3)です。
それは、自店に対する顧客の来店(購買)動機だからです。それが、自店のアピールすべき魅力であり、最も大切な強みであるからです。
どちらの顧客を向いて商売をするかということではなく、自店を分析して、どのような顧客層と来店動機が多いのかを把握するのがまずは第一歩です!!
こちらのブログでなんどもなんども言っていることですが、
「まずは自分を、自分の会社を知ること」
それが一番の近道なのですね!!
品揃えから販促など、すべての戦略をそのターゲットを想定して考えるということです。それが、収益向上につながる鍵です!
ターゲットを細かく想定する、「ペルソナ設定」
ターゲットとは?
サービスを利用するであろうユーザーを、年代、男女、学歴、年収、既婚未婚などの属性で似たようなグループに分類し、
設定するのが「想定ターゲット」です。
例えば「30代~40代の男性会社員」「栃木在住で一人暮らしをしている女子大学生」などです。
ターゲットを絞ることで、ユーザーの特性やニーズを汲み取り、狙ったマーケットに対してコストをかけることが有効です。
ターゲットだけでは足りない??
近年のライフスタイルの多様化により、単純なターゲット想定だけでは顧客のニーズが予測できなくなってしまいました。
またそうした分類では、ターゲットの根底にある価値観や行動特性などを把握することもできません。
より具体的なターゲットを設定する必要が出てきました。
そこで顧客のペルソナを想定してみます。
顧客をより具体的に想定する為に、「ペルソナ」を設定するという手法が使われます。
これは、最近では割と有名な方法なのですが、例えがとてもわかりやすいので、イメージしやすいかと思います。
ペルソナ設定ってどうやるの??
ペルソナの設定では、「一人の架空の人物」を想定して、そのプロフィールを、趣味や嗜好、価値観や行動パターンまで、かなり詳細に設定していきます。
例えば、「30代~40代の男性会社員」で具体的にペルソナを作ってみましょう。
名前 宇都宮 タロウ
性別 男性
収入 580万円
家族構成 妻、
年齢 36歳
趣味 アウトドア
仕事 自動車販売営業
どうでしょう?ここまで設定すると結構どんな人かイメージしやすいでしょうか?
写真なんかもつけるとイメージしやすいです。
(お写真はフリー素材のぱくたそさんからお借りしました)
名前 宇都宮 タロウ
性別 男性
収入 580万円
家族構成 妻、
年齢 36歳
趣味 アウトドア
仕事 自動車販売営業
日々営業を頑張ってる妻と二人暮らしの男性が、休日はアウトドアに勤しんでいる・・・・
そんな方にこの商品を売るには・・・・と一つ一つ想像してみるのです!!
対象となる人物像が限定されることで、
ペルソナ設定するメリット
顧客のニーズをより詳しく把握できる
ターゲットが魅力を感じるアプローチができる
業務の効率化に繋がる
などのメリットがあります!!
新規の時は先に調査したりテストした方が能率が良かったりもしますが、
良い「仮説」を立てることがセールスの基本でもあります。
当社のお客様はまず「相談」に訪れるかたが殆どです。
こちらからはほぼ営業しないやる気のなさですので、気になったら声をかけてくださいね。
では。
遊ぶようにはたらく、悠々歓々でした。
UUKK公式LINE LINEもコッソリやっとります。
(滅多に投稿しません・・・あまりにも使ってないので、オンライン飲み会でもやるアカウントにしようかと企み中です。)