さて、経営を安定させるための80項目として、ブログを80個書いてます。
今日は31回目❗️「マニュアル」です。
最後までお付き合いいただいた暁には、自分の会社のことがすっごくわかるようになってるはずです。
では行ってみましょう!
第31回/マニュアル
「マニュアル通りにしか動けない」という表現は自分で考えず、緊急や経験のない事態に臨機応変に対応ができず融通が効かない、という印象がつきものです。
ですが、マニュアルを導入は事業の拡大・安定には必須なのです。その理由を今日は説明しますね。
マニュアルを導入すると起こる変化
①経営が安定する
「個人の能力に依存する」ということが無くなり、ルーチン作業で売上を出すことができるようになるので、経営が安定します。
②誰もが理解できる
マニュアルは読めば誰もが業務内容を理解できる、というものです。
新人はもちろん、ベテランの従業員であっても、細かなルールを忘れてしまう時にマニュアルを参照することが出来ます。
急遽欠勤がでた場合、代わりの従業員がスムーズにオペレーションを引き継げるようにマニュアルを利用できますので、業務を安定運用させることが可能です。
③品質が均一化する
店舗、来店する時間帯、その時に対応する従業員によってサービスの品質や提供時間にムラが出てしまっては、お客様の信頼の喪失を招きかねません。
小売店でも、従業員の間で在庫管理や商品の陳列に関するノウハウが共有されていないと、新人や普段は別の業務にあたっている従業員はオペレーション時に戸惑ってしまい、お客様の満足度を下げてしまうかもしれません。
このような時のためにマニュアルを準備しておく必要があります。
マニュアルに従ってオペレーションを行った場合の結果が、常に同じ品質を保てるように、作業手順とステップごとの確認項目を明記するようにしましょう。
④時間の短縮になる
基本的なオペレーションや業務上のルールなどをマニュアルにまとめておけば、新人は自分のペースで読みながら理解をすすめることができます。文面にまとめてあるので、教える人によって情報の差がありません。
基本的な内容をマニュアルでおさえておけば、他の従業員が指導にかける手間を抑えることができます。新人教育にかける時間の大幅な短縮に繋がります。
マニュアルには、いつでも参照できるという利点もあります。
業務中でも、他の従業員の手を止めることなく、分からないことや忘れてしまったことを素早く確認できて便利です。
⑤休みが取りやすくなる
基本的なオペレーションや情報の共有方法なども含めてマニュアルにまとめておけば、社員さんも(経営者も)休みが取りやすくなります。
不明点などをいちいち本人に確認する必要が無くなるので、「休みたいのに休めない」というケースがなくなります。
良いマニュアルを作ろう
ただマニュアルを作っただけでは経営は安定しません。
マニュアルはベースのコンセプトを理解できてこそ生きてきます。
会社の理念を社員と共有し、理想的なオペレーションを実行していきましょう!
会社の状況は日々変化しています。
上手くマニュアルが運用できてないときは、必ず更新(運用、テスト、チェック)することがポイントです。
前に書いた記事も参考に
さて、今日は「マニュアル」お話しさせていただきました。
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遊ぶようにはたらく、悠々歓々でした。
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