経営を安定させるための80項目として、ブログを80個書いてます。
今日は35回目❗️「会社の規則について」です。
最後までお付き合いいただいた暁には、自分の会社のことがすごくわかるようになってるはずです。
では行ってみましょう!
第35回/会社の規則がなぜ必要なの?
会社は一人ではうごかせません。
「会社」という組織ではなくても、仕事をたった一人で完結させるのは難しいと思います。
商品の仕入れ、支払いや納品には必ず自分以外の手がかかっているかと思います。
社内の仕事を裁くにはたくさんの人の手が必要です。でもその人たちが自分勝手なルールで動いていたらどうでしょうか?
会社がめちゃくちゃになってしまいますよね。
自分以外の人間と何かを行う時、「ルール」を決めておくとスムーズです。
規則はその「ルール」になってくれます。
例えば・・・就業規則
就業規則を定めておくことにより、会社側が従業員に不当な状態の労働をさせたり、処遇したりすることを防ぐことができます。
また、従業員が不正を働いたり、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントを行ったりした場合の対応を定めておくことで、
問題がある従業員を懲罰の対象とすることもできるのです。
これらの規則は会社が社員を思うままに操るために作るものではありません。
会社と社員がお互いの権利を守り、かつ義務を果たしながら会社を発展させていくことを目的としています。ですからしっかりと会社の状況を見極め、専門家の意見を交えながら作成することが大切なのです。
知り合いの専門家がいるのでしたら、その方に頼むのもいいですが、
商工会議所や産業振興センターなどに相談すると専門家が派遣してもらえます。センターの方は親身に相談に乗ってくれますので、利用してみるのも良いかと思います。
例えば、職能給は、従業員個人の仕事を進める能力を評価する賃金制度!!
職能給は、従業員個人の仕事を進める能力を評価する賃金制度です。
主に以下のようなものを評価することが多いようです。
- 仕事についての知識
- これまで仕事に取り組んできた経験
- 職務に必要な資格、技能
- リーダーシップ、コミュニケーション能力などのヒューマンスキル
これらを「これをしたら」昇給だよ。というのが具体的な方がいいか、もう少しふわっとしていた方がいいか…を決めていくことになりますね。
なかなか骨が折れます。
ルールがありすぎると息が詰まるし、無さすぎるとめちゃくちゃになります!!
ルールづくりもセンス!会社のセンスのみせどころですよお!!
さて、今日は「会社の規則」についてお話しさせていただきました。
代表は昔、人事の仕事なぞもやっておりました。社労士などの専門家に相談する前に軽く話しを聞いてみたい、という方もお気軽にどうぞ。
遊ぶようにはたらく、悠々歓々でした。
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